入梅の候
6月の職員会議冒頭の祈りから。
「6月に入り，新年度体制にも少しずつ慣れてきた頃です。気が緩みやすくもあり，今一度自分の仕事は何なのか，自分は何をするべきなのか立ち止まって考えてみることも大切です。今日は1月に立てた自立支援目標の中間報告の日です。当初の目標達成のために担当としてどうアプローチし，ケアできているのか。また，子どもの課題は違うところにあるのではないか等，振り返る良い機会です。短い時間ながらイエス様の名のもとに志を一にする私たちが話し合います。この場に神様のご意思が在りますことを信頼し，皆が共有できることを感謝いたします。」
（Ｉ主任兼ＦＳＷ）
梅雨入りから一週間ほど経ちましたが雷や真夏日，雹が降ったときもありましたね。皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
敷地内の梅の実があまりに良い香りを放つので当園の魔女※が頂かないはずはなく‥‥。
手前の瓶の中身はシロップ，作業をしているのは追熟を待って梅干しを作っている途中ですね。
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※季節の巡りや自然(特に植物)を愛し，その恵みを熟知し，かつそれを営為の日々に最大限に活用できること。そのスキル(魔法)で人の心と体を育み，癒すほか，自らの心身をも開放している人。‥という勝手な定義に適う人を園長がそう呼びます。
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心理職のＫさんは，当園の先輩魔女に見習ったり，自身の才能を惜しみなく発揮してくれます。後に「ドクダミチンキ」なる魔法も子どもと作ったと見せつけられましたので，「見習い」肩書が外れる日はきっと近いことでしょう。
先週末，幼児たちの初めての女子会を催しました。女子会と称した性教育の一歩目なのですが，幼児に合わせて絵本や手作業，お話と飽きさせない内容。最後も先生方が工夫した演出。おやつはもちろんＩ主任お手製！ケーキとお紅茶でレディなひとときでしたね。
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小百合園の子どもたち，今回のご紹介はこの辺で。
当園の子どもたちのために，日頃より多くの方々から篤い思い，あるいはかかわりを頂戴しております。子どもたちを支え，育てているのは職員の力だけではないことを職員一同が理解し，この場を借りまして心からの感謝を申し上げます。
